SDGsへの取り組み

サーキュラーエコノミーが創る
新しい経済圏

社会課題をビジネスで解決する

大量生産や大量消費をベースにした経済モデルは、これまでに大量の廃棄物を生み出してきました。経済の成長を第一に考えた結果、地球規模で環境汚染が進み、人類だけでなく動物や自然を含めた生態系に悪影響を与えてしまっています。しかしこれからはそうした現在のシステムを変え、完全に資源を循環できる経済の実現が欠かせません。そこで今世界で注目を集めているのは、廃棄物ゼロをめざす「サーキュラーエコノミー(循環経済)」です。廃棄物だったもの再び原材料に変え、循環し続けることが可能な仕組みをつくる。ビジネスを通じて社会の課題も解決する新しい経済のあり方が、これからの社会を切り開いていくはずです。

サーキュラーエコノミー最前線

欧州連合(EU)が2015年に定めたサーキュラーエコノミーパッケージと呼ばれる指標では、生産者の責任や環境に配慮した設計などの強化が謳われました。2019年にはフランスがサーキュラーエコノミー(循環経済)法案を閣議決定。リサイクル対象となるアイテムをスポーツ製品やたばこなどに広げ、リサイクルを推進する団体にメーカーや輸入業者の資金拠出を義務付けることが柱となっています。今後も人類が発展していくには、環境への影響を考慮しながら経済活動を進めていく必要があります。一個人や一国だけがその責任を担うのではなく、世界が共有認識としてサーキュラーエコノミーを意識することで、私たちは少しづつよりよい未来を歩んでいくことができるのではないでしょうか。

サーキュラーエコノミーが創る新しい経済圏

子供服から循環経済を目指すキャリーオン

不要になった子供服などをインターネットを通じて買い取り、必要とする人に販売するシェアリングサービスを展開しているキャリーオン。子供服はお子様の成長に合わせて必要なサイズが変化しやすいため、まだ十分に着用できる状態のものでも処分してしまうケースが少なくありません。まだ着られる衣類を処分することは、家庭内だけでなく、環境に対しても一定の負荷をもたらします。キャリーオンは今後も自社のサービスを通じて、新しいアパレル業界の可能性を探求し、循環経済の確立に向けて挑戦していきます。